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2018 11月の記事一覧
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ご存知ですか?
四十肩・五十肩は運動やストレッチではよくならないことを
当治療室にお越しの患者さまで、最も訴えが多いのが四十肩・五十肩による肩の痛みです。
多くの場合、我慢できないこともない程度の違和感を「そのうち良くなるだろう」と放置してしまったために徐々に悪化して、運動障害(こわばって動かせない)がともなうようになり、整形外科・整骨院・鍼灸院・整体院などを渡り歩いて改善が見られないため、あまりにも心配になって重篤な病気を疑い精密検査・ペインクリニック・心療内科を経由して当治療室にお越しになる方もいらっしゃいます。
あなたの肩の痛みに当治療室は力になれます。
☎0721-21-7289(☜スマホはタップでつながります)
「ある日突然、肩周辺がビリッ痛くなって以来ズッと肩が痛い」「朝、着替える時に肩が痛くて腕が上がらない」など、肩の『痛み』と『コワバリ』の症状が続きます。
加齢にともない肩の関節や筋肉、肩周辺組織が固くなったり縮んだりして、肩の動きに制限がかかるようになっているじょうたいで無理な動きを続けたことで、炎症を引き起こし痛みが出ていると考えられています。
その他、猫背やうつぶせ寝で肘をついて本を読むなどの生活習慣やストレス、ホルモンバランスの変化といった間接的影響が重なることも発症のきっかけになるといわれています。
四十肩・五十肩は、40代以降の身体の修復能力が落ち始める年代の人に発症しやすく、男女差はありません。
スポーツや仕事で肩を酷使し、肩を痛めたことがある人は発症しやすい傾向にあります。
猫背などの姿勢が悪く肩甲骨の動きが少ない人、不規則な生活習慣、寝不足、偏った食事、過度なストレスによる肩の血行不良なども、四十肩・五十肩を引き起こすといわれているので注意が必要です。
治療をしないままで過ごすと痛みが和らぐまでに半年から1年以上かかるため、肩周辺の筋肉が委縮して固まります。いったん萎縮して固まった場合、動きを取り戻す治療と筋力を回復するための訓練が必要となるため回復には相当な努力を強いられます。
鋭く激しい痛みが続く炎症が強く出ている「急性期」には肩自体を直接の治療には、最小限のダメージで筋・筋膜の緊張度の調整と炎症の除去ができるメリットがある鍼治療をメインに行い。あわせてオステオパシー治療による優しい関節運動調整で本来の方に負担がかかりにくい正しい身体の働き(負担を分散・発散できる状態)を取り戻す治療をおこないます。
鋭く激しい痛みから鈍い痛みに変わり肩を動かしづらい状態の「慢性期」には痛みの治療に加えて再発予防のために弱ってしまうことで四十肩・五十肩になりやすい筋肉の強化をおこない、症状と再発予防のための治療をおこないます。
肩の痛みを今すぐ消したい方、肩の痛みを二度と味わいたくない方は当院にお電話ください。
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ご存知ですか?手・腕のシビレは運動やストレッチではよくならないことを
なで肩の華奢な女性に多くみられる、神経や血管が圧迫されることで起きる障害です。
初期の症状が軽い時期には肩こりとして自覚されている方が多く、症状が進むと肩、腕、手のしびれや痛み、手の動かしにくさなどをともなう症状があらわれるようになります。
クビから出た神経や血管は腕や背中・胸にたどり着くまでの胸郭出口にある数カ所の狭く障害されやすい場所で圧迫障害を受けた時に肩、腕、手のしびれや痛み、手の動かしにくさなどをともなう症状を発生します。
首から腕に向かって順に
こうした狭窄部位で神経や動脈が圧迫を受ける可能性が高く、それぞれ斜角筋症候群、肋鎖症候群、小胸筋症候群といった名称がつけられており、これらを総称して胸郭出口症候群といいます。
ただし、胸郭出口症候群は、なで肩などの体型による理由よりも姿勢や睡眠による筋肉・関節の問題、荷物の持ち方などの習慣による影響が大きく、正しい治療と生活習慣を気づかうことで改善する疾患です。
神経症状としては
肩こりのような症状から首や肩、腕、手先や胸・背中などの体幹のシビレやチクチクする感覚、刺すような痛み、神経障害が持続すると、筋力の低下、運動機能障害(手の握力の低下、指先による細かい運動が不器用になるなど)なども生じます。
血管の症状としては
血行の悪化から皮膚が白くなったり、青紫色になる。血行障害による痛みや感覚障害があります。
症状を作り出している悪いとこと(治療ポイント)を特定するために斜角筋症候群、肋鎖症候群、小胸筋症候群の検査をおこないます。
いずれの検査も、神経や血管が圧迫されやすい体勢をとることで圧迫に関係した症状の誘発を確認します。
手・腕・肩・背中のシビレやコリ以外にも圧迫している神経ごとに特有の運動障害をともなった筋萎縮・変形を起こします。
はじめに各検査ごとの結果に合わせて症状を発生させている局所の治療をおこないます。
その後、3つの症候群の原因となる姿勢にまつわる筋骨格の治療・強化運動をおこない、胸郭出口症候群の再発予防をおこないます。
私が見てきた胸郭出口症候群のほとんどが上に挙げた理由により起こっており、複合的に症状を起こしているため的確に検査が出来れば胸郭出口症候群の治療はさほど難しい問題ではありません。
当治療室では河内長野市で唯一、マイクロ牽引法とういう優しい刺激で関節や筋肉を調整できる治療法を用いて股関節の調整を行うため、胸郭出口症候群による痛みやシビレがある状態でも確実に症状を改善することが出来ます。
その他の全身の調整には鍼灸・マッサージ、オステオパシー整体で背骨や骨盤、足関節などの骨格と筋肉を調整することで改善しておりますので痛みなく安心して治療を受けていただくことが出来ます。
※マイクロ牽引法に関する研究論文はこちらをご覧ください☞「頸椎マイクロ牽引の効果の検証」
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ご存知ですか?顎関節症が治りにくい本当の理由を?
二人に一人が一生に一度は経験すると言われているほど多くの方が経験している顎関節症。来院される患者さんでは女性が多く、年齢は10歳代後半から増加しますが、20~30歳代で最大になり、その後は年齢が増えるとともに来院する患者さんは減少します。
顎関節や顎を動かす筋肉の痛み、あるいは口の開けにくさや、口の開け閉めで顎関節に音がするといった症状ほとんどで、数日すれば気にならなくなる軽いものから会話すら困難になるほどの重い症状まで様々です。
関節円板のズレ
関節円板という関節内にあるクッションの役割をする軟骨が前方にズレることで「カクンカクン」という音が出る状態になってしまっている方が最も多く、その後ズレがさらに大きくなることで口を大きく開けられない状態になってしまい痛みがともなうようになりはじめます。
筋肉の機能低下
歯ぎしりや食いしばりなどの癖によりアゴの筋肉に不必要な負担をかけ続けているとアゴを動かす筋肉がうまく働かなくなり、口を開けようとするときにジャマをして頬やこめかみの筋肉が痛むようになります。
衝撃による捻挫
何かに衝突した等で顎関節に力が加わり関節円板のずれはないが口を開けようとすると顎関節が痛む捻挫に似た状態でもアゴの痛みがあらわれます。
※顎関節症を長年放置しておくと関節を作っている骨が変形することがありますので早めの対応が肝心となります。
上の顎関節症の痛みの原因でも触れていますが、原因は様々です。
様々な原因同士が合わさって顎関節症の症状が現れているため、各原因に合わせた治療をおこなう必要があります。顎関節症の痛みの原因の代表的な原因を上げていくと
構造的に
顎関節や顎の筋肉の弱さや不良なかみ合わせがある場合
精神的に
緊張・不安・気分の落ち込みによって筋肉の緊張が持続している場合
外傷として
打撲、転倒、交通外傷など強い力が加わった場合
癖として
歯ぎしり・噛みしめなどの噛み癖、頬杖、受話器の肩ばさみ、携帯電話やスマホの 長時間操作、うつぶせ読書、ガム、片側でのかみ癖
日常的な習慣として
歯ぎしり、睡眠不足、高い枕や固い枕の使用、うつぶせ寝、腕枕、吹奏楽器
緊張が持続する仕事、コンピューター作業、精密作業、重量物運搬、人間関係での緊張
などの原因が挙げることができ、昔は「かみ合わせの悪さ」こそが最大の原因と考えられていましたが、現在世界的に原因を一つに絞ることができないという考え方が認められるほうこうになっています。
食事や会話時にはクビで特殊な動きをしてアゴの動きをカバーするためクビ・肩の凝りや痛み、頭痛につながります。関節円板にストレスをかけ続けると関節円板が割れてしまい症状が治りにくくなることもあるため、早めの対処が肝心になります。
顎関節そのものの直接的な治療と姿勢・筋緊張・メンタルケア・生活指導など顎関節に間接的に負担をかけている原因の治療を行います。
顎関節症の直接的な治療には外側の大きな筋肉の治療に加えて関節の裏側にある小さな筋肉の調整が結果に大きな差を生みます。(※この治療は鍼灸の高度な技術が要求されるため河内長野市でおこなっているのは当治療室のみです。)
姿勢・筋緊張・メンタルケア・生活指導など顎関節に間接的に負担をかけている原因の治療は心療内科勤務の院長が最も得意とする治療のため安心してお任せください。
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ご存知ですか?そのアキレス腱の痛みはストレッチだけでは良くならないんです。
アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎ともに使いすぎによるオーバーユース症候群です。
走る・飛ぶなどによる繰り返しのストレスにより生じたアキレス腱の小さな部分断裂が、うまく修復できていないまま腱が変性している状態がアキレス腱炎です。
アキレス腱をおおうパラテノンという薄い膜に炎症を生じた状態がアキレス腱周囲炎です。
両者は同時に発症していることも多いため、厳密に区別することは難しいです。
アキレス腱が踵(かかと)に付着部している部分の周辺に腫れをともなう圧痛があり、運動時の痛みから始まり起床時の歩き始めの痛み、症状が進行すれば安静にしていても痛いことがあります。
腱の変性と使いすぎが原因のベースにあるため加齢変化と運動量に関わりが強く、中年以上の市民ランナーやウォーキングをしている人に多く発症します。
その他、靴の不適合や 扁平足、自己流による不適切なトレーニング方法が原因していることもあります。
腱の修復不良と炎症によってアキレス腱が固まってしまい、足首の動きが悪くなり、足首の動きをカバーするために膝や腰に負担がかかるようになってしまいアキレス腱の痛みだけにとどまらず、膝や腰の痛みや関節の変形に発展してしまいます。
ふくらはぎの柔軟性、足関節の可動性など直接的にアキレス腱の負担に関わりがある所から徹底的に治療をおこないます。その後、全体のバランス調整をおこない足関節・ふくらはぎが働きやすい本来のお身体の状態を取り戻します。
アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎の治療は下腿・ふくらはぎの深層にある筋肉の柔軟性の回復が改善の鍵になります。手では届きにくい深層にある筋肉の治療には鍼治療が最適ですので合わせて鍼灸治療をお受けいただくことをオススメいたします。
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ご存知ですか?うつ(鬱)病の一番の薬は社会生活への早期復帰です。
うつ病とは気分が沈んだ状態が何週間も続く病気で、症状は心と身体の両方にあらわれます。大きな環境の変化や過度のストレスが原因のひとつとして考えられます。
うつ病のきっかけとなる出来事は仕事・健康・家族・お金に関係するトラブルなど「喪失体験」が主体ですが、時には結婚や旅行などの「喜ばしい」と思えることでも環境の悪化としてストレスとなることもあります。
気分の落ち込み、不安感、むなしい・悲しい気持ちになる、興味や喜びの喪失、焦り、イライラ、罪責感(必要以上に自分を責める)、疲れやすい、意欲の減退、思考力や集中力の低下、食欲の減退・過食、睡眠障害(眠れない・眠りすぎる、夜中に目が覚める)、自殺願望などがあり、心と身体の両方に説明のつきにくい症状はあらわれます。
大きな環境の変化や過度のストレス によって脳内にある神経伝達物質の分量のかたよりがうまれることで起こると言われております。
神経伝達物質の中でもドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンの働きが重要で、これらの物質の働きが悪くなると意欲が低下、抑うつ症状 、うつ気分、不安感等の症状が現れやすくなります。
当治療室では病院での薬物療法と当治療室でのオステオパシー治療の併用を推奨しております。
神経伝達物質の分量のかたよりがうまれることでうつ病になりやすいと言われていることから病院では薬物療法が主体です。
当治療室では「神経の伝達物質を減少させている原因となるストレスの軽減」ための治療をおこないます。
オステオパシーだけではダメなの?と疑問を持たれるもいらっしゃると思いますが、患者様の精神状態をいちはやく回復していただくことを第一に考えて当治療室は薬物療法と当治療室でのオステオパシー治療の併用を推奨しております。
私たち整体や鍼灸を行う同業者の中にはアンチ薬の方が多いですが、患者様の苦しみを無視した治療者本位の視点からの発想であり、うつ病治療に対する憶測・空想での仮想をもとにお薬を否定されているものだと思われ、実際に苦しんでいる患者様を助けた経験に基づいたものではないからそのような無責任なことが言えるのだと思います。
私が心療内科で医師のもと、実際にうつ病に苦しむ患者様と向き合い治療をしてきた経験から言えることは、患者様の精神状態の早期回復と社会生活への早期復帰がうつ(鬱)の病状回復の一番の薬になるということです。そのためには即効性のある薬物療法とうつ病の根本的な原因を改善するオステオパシー治療の併用は必須です。
付け加えて、なぜオステオパシー治療の併用が必要かという部分について説明すると、薬物療法のみでは脳内の神経物質に働きかけることは出来ても、うつ病になった原因である「神経の伝達物質を減少させる原因となるストレスの軽減」は出来ないからです。
症状が発生している体には必ず症状を発生させている原因があります。
症状を発生させている原因が取り除かれないことには薬物療法の期間が長引き、薬物に対する耐性ができてしまい薬物の使用量が増え続ける結果になり、結果的に依存が起こります。
これらのことをふまえて当治療室では「神経の伝達物質を減少させている原因となるストレス」の原因が身体的なストレスによるものか、精神的ストレスによるものかを正しく判断して、心療内科で医師のもと、実際にうつ病に苦しむ患者様と向き合い治療をしてきた経験をふまえて、うつ病に悩むあなたに最適な治療を当治療室は提供してまいります。
必要だから、もう一度いいます。
精神状態の早期回復と社会生活への早期復帰が病状回復の一番の薬です。
薬物療法のみでは脳内の神経物質に働きかけることは出来ても、うつ病になった原因である「神経の伝達物質を減少させる原因となるストレスの軽減」は 出来ません。
遅れる程に病状の回復と社会復帰は遠のきます。
ひとりで悩んでいるのならば、まずはお電話を下さい。続きは私と考えましょう。