妊娠中からの腰痛のため骨盤矯正に興味がありいろいろと調べたものの情報の内容がマチマチで何をされるかわからないため、とりあえず出産まで治療を見合わせていた30代女性。
授乳を始めてから腰痛に加えて肩こりもキツくなり、ウツウツとした気分になり始め、再度産後の骨盤矯正について調べたところ心療内科勤務の大柄な人が妊婦・産後・子供を楽しそうに治療をしているブログが目にとまり来院。
1回目の治療
おなかの赤ちゃんの重みの影響による極端な腰の反りと妊娠・出産・授乳期間中のホルモンの影響でゆるんだ骨盤にかかる負担を分散する治療でこの時期の腰痛は改善できます。
骨盤自体はゆるく・動き過ぎる状態(仙腸関節可動性亢進症)のため骨盤に負担がかからないように足首・股関節・背骨(特に反り過ぎてい腰)の調整に集中して治療をおこない、仙腸関節(骨盤)に負担をかける筋肉のストレッチと安定化させる筋肉の強化運動をおこなうことで腰痛の70%が改善した。この時点で姿勢改善による影響で肩こりは50%ほど改善していたため、動きが悪くなっていた肩甲骨と腕の調整で肩こりはほぼ感じないようになった。
ほんの少しだけ残る肩こりと30%の腰痛は骨盤の不安定をサポートする骨盤ベルト(トコちゃんベルトなど)の着用をおこない、症状はなくなりました。
2~6回目の治療
骨盤の安定化と肩甲骨の自由な動きが得られるように1回目の治療と同様の内容で治療をおこない、自宅でのストレッチ・強化運動をくり返しおこなってもらうことで腰痛・肩こり・肩こりにともなう精神的な問題も改善されて快適な状態を維持されています。
現在は授乳が終わるまではホルモンの影響で歪みができやすいため1~2週間に1回、授乳終了後はこどもがダッコをせがまなくなるまでは月1回程度の計画で来院を予定しております。
「産前・産後の痛いところはゆるいところ」のため無理に動かす治療は厳禁です!!
姿勢のバランスを調整することで痛い腰・骨盤(仙腸関節)にかかる負担を分散する必要があります。
ホルモンの影響を受けやすい妊娠・出産・授乳期間中は筋肉や靱帯がゆるみ関節が不安定になってしまうことで腰痛(仙腸関節可動性亢進症)になっています。
筋肉や靱帯がゆるみ関節が不安定になると防御反応的に体中の筋肉が緊張を始めるため姿勢のバランス・血流・リンパ循環にも悪い影響があらわれて腰痛・肩こり・冷え・ムクミなどの症状を同時に起こすようになります。
筋肉・骨格・内臓のすべての調整をおこない姿勢のベストバランスを取り戻すオステオパシー治療は産前産後のお悩みの解消に最も効果的な治療です。産前・産後の辛い症状でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
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