5年前に棚卸作業中にギックリ腰を起こしたことをきっかけに毎年数回ギックリ腰を起こすようになった40代の女性。
日常生活動作時のふとした瞬間にも腰に不安な感覚があるため常時サポーターを着用しなければ安心できない状態(仙腸関節可動性亢進症)になっており常にスッキリしない腰の状態で悩んでおられました。
1回目の治療
関節を保護しすぎて動かしていなかったために働きが悪くなっていた筋肉と関節の調整をしっかりと行い、施術後にサポーターのない状態で関節の動く範囲いっぱいの運動をしていただき、今までとは違う筋肉で関節を自然にサポートできる身体の状態を体感していただきました。
2~5回目の治療
2回目以降は体力的な変化に合わせた治療計画に沿って5回の治療と自宅での運動を続けていただき筋力がついてくると関節も安定するため腰の不安な症状もおさまり、普段の生活にはサポーターが必要ない状態になりました。
現在は月1回のご来院で安定して快適な状態を保っていただいております。
ギックリ痛を繰り返したことで筋肉や靱帯がゆるみ関節が不安定になってしまった慢性腰痛(仙腸関節可動性亢進症)の方には姿勢のバランスを調整することで骨盤(仙腸関節)にかかる負担を分散する治療と関節を保護する筋肉の再教育が必要です。
筋肉・骨格・内臓のすべての調整をおこない姿勢のベストバランスを取り戻すオステオパシー治療は慢性腰痛(仙腸関節可動性亢進症)でお悩みの方に最も効果的な治療です。
ギックリ腰などの急性腰痛にはトリガーポイント鍼治療をプラスすることで痛みの元となる炎症の早期解消を実現します。
オステオパシー治療と鍼治療の組み合わせで腰の痛みを徹底除去、身体の隅々までの調整を行い、関節を保護する筋肉の再教育をおこない腰の痛みの再発・慢性化予防までを一手に行うのは当治療室のみです。腰の痛みでお困りの際はお気軽にご相談下さい。
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