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2018 11月の記事一覧
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急性腰痛と言いますが、急に傷めたわけではありません!!
ぎっくり腰(急性腰痛)は重いものを持ったり、体をひねったりしたときに突然起こる強い腰痛で、歩いたり、腰を動かすことができなくなり、人によっては声をあげる余裕もなく、その場にうずくまってしまうほどの強い痛みをともないます。
不自然な姿勢で重いものを持ち上げたり、腰をひねった瞬間に、腰に激痛が走り、背筋が緊張して腰を伸ばせなくなり、ひどい場合は、前かがみの姿勢のまま動けなくなります。
まれに、咳やくしゃみをしたときに起こることもあります。
急に痛みがでるから急性腰痛と言いますが、急に傷めたわけではありません!!
中腰の姿勢による長時間の作業や不自然な姿勢や不用意な動作で体重を不自然にかけ続けた結果、関節包、靱帯、筋肉や椎間板が疲弊して耐久力が落ちて正常な働きが出来なくなったことが原因です。
関節包、靱帯、筋肉や椎間板が疲弊して耐久力が落ちて正常な働きが出来なくなっているため「腰をこれ以上使わないで,しばらく安静にして」という警報を出している状態です。
耐久力が落ちて正常な働きが出来ない不安定な状態のため、適切な治療をしないままにしておくと、ぎっくり腰がクセになってしまい、人によってはクシャミや咳をしただけでも、ぎっくり腰(急性腰痛)を起こす状態になりかねないため注意が必要です。
ぎっくり腰(急性腰痛)のように強い炎症と筋緊張が混在する疾患の治療は治療による刺激も最小限にとどめる必要があります。
鍼治療には最小限のダメージで筋・筋膜の緊張度を調整と炎症の除去ができるメリットがあります。熟練した技術を持つ鍼師があれば大きな痛みの中心となるゴマ粒サイズの治療ポイントに的確に刺激を送り込み最小限の刺激で最大限の効果を実証します。
あわせてオステオパシー治療による優しい関節運動調整で本来の正しい身体の働き(負担を分散・発散できる状態)を取り戻すことが出来ます。
当治療室では河内長野市で唯一、マイクロ牽引法とういう優しい刺激で関節や筋肉を調整できる治療法を用いて股関節の調整を行うため、ぎっくり腰(急性腰痛)による痛みやシビレがある状態でも確実に症状を改善することが出来ます。
その他の全身の調整には鍼灸・マッサージ、オステオパシー整体で背骨や骨盤、足関節などの骨格と筋肉を調整することで改善しておりますので痛みなく安心して治療を受けていただくことが出来ます。
※マイクロ牽引法に関する研究論文はこちらをご覧ください☞股関節マイクロ牽引法が脊柱可動域に及ぼす影響
最小限の治療で最大限の効果を出し続ける治療を実践し続けている治せる治療室は当院のみです。ぎっくり腰(急性腰痛)でお困りの際はお気軽にご相談下さい。
ご存知ですか?逆流性食道炎はお薬だけではその場しのぎにさえならないことを。
食後に胸焼けがする、ゲップが多くでる、喉に酸っぱいものや苦いものがこみ上げてくる感じがする...それは「逆流性食道炎」かもしれません。
逆流性食道炎は高齢者に起こりやすいとされていましたが、体型や生活様式の変化にともない最近では若い人にも逆流性食道炎が増えており、問題になっています。
胸やけ、呑酸(どんさん:酸っぱい又は苦い液体が口まで上がってくること)、胸痛、咳、のどの違和感、不眠など
食道と胃のつなぎめにあたる下部食道括約筋が加齢などによって筋力が低下してゆるむと胃の中で胃液と混ざり合った食べ物や胃液そのものが食道に逆流するため、胃液が食道の粘膜を刺激することが原因で、長期に渡り食道の粘膜が刺激され続けると、ただれたり、潰瘍ができたりします。
1.慢性的な便秘(常習性便秘症)
若い人に起こる逆流性食道炎の原因で多く見受けられるものは便秘です。慢性的な便秘(常習性便秘症)の人の約10%に逆流性食道炎が見られます。便秘によって常に腹が張っていると胃は腸からの圧迫を受け続けるため、下部食道括約筋が耐え切れなくなり若い人でも逆流性食道炎を起こしやすい状態になります。
2.脂肪分の多い食事
脂肪分を分解する胆汁を分泌させるために十二指腸からコレシストキニンという胆嚢を収縮させるホルモンが分泌されます。コレシストキニンは胆嚢を収縮させる働き以外にも下部食道括約筋をゆるめたり、胃酸の分泌を増やしたりする働きがあるため脂肪分の多い食事を好んで食べる人にも、逆流性食道炎が起こりやすくなります。
逆流性食道炎を放置すると潰瘍ができたり、食道がんのリスクが高まります。
逆流性食道炎になりやすい方の生活習慣である便秘や高脂肪の食事は大腸がんのリスク要因でもあります。
オステオパシー治療と生活習慣の改善が主体になります。
逆流性食道炎になる方に多い胃を圧迫する前かがみの姿勢を改善と前かがみの習慣によって生み出されたミゾオチ付近の筋肉(腹筋・横隔膜)の柔軟性の回復が治療室でおこなう治療のメインになります。
その他、「食後、横になる時は右が下」「空腹で寝るときは左が下」といった身体の構造に沿ったご自宅での過ごし方の指導もさせていただきますので疑問に思うことや不安に思うことがあれば遠慮なくお申し付けください。
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ご存知ですか?コリや疲れと頭痛は密接な関係にあることを?
慢性頭痛のなかで一番多く。無理な姿勢や過度な緊張、ストレスなどが重なって起こります。
「ヘルメットをかぶったような」「孫悟空の輪ッカ」と表現されるように頭の周りを何かで締めつけられるような鈍い痛みが30分~数日間続きます。肩や首の強いこり、めまい、ふらつき、全身のだるさなどを伴うこともあり、子どもから高齢者まで年齢に関係なくみられる頭痛で、ときどき頭痛がするタイプ(反復性緊張型頭痛)と、毎日のように頭痛が続くタイプ(慢性緊張型頭痛)とがあります。
頭全体の締めつけられるよな痛みがあるものの無理をすれば家事や仕事を出来ないことはないようなものから、めまい・ふらつきを伴い日常生活に支障がある物まで様々です。
軽い運動やストレッチ、シャワーやマッサージなどクビや肩のコリをほぐして血流をよぅして上げることで症状がやわらぐことが緊張型頭痛の特徴です。
1.身体的ストレス
スマホ・パソコンの操作や、うつむき姿勢、車の運転、就寝時の合わない枕など、不自然な姿勢を長い間続けることや、体の冷えなど筋肉や血管に負担をかけることでクビ・肩の筋肉の異常な緊張(コリ)・血流低下が起こり引き続きツラれるようにアゴや頭の筋肉が緊張し始めることで「ヘルメットをかぶったような」「孫悟空の輪ッか」のような頭痛が起こります。
日頃からの姿勢調整と筋・筋膜の調整、適度な運動によって緊張型頭痛は予防できます。
2.精神的ストレス
精神的ストレスも神経や筋肉の異常な緊張を作り作用があるため頭痛の原因となります。
家庭内のトラブルや仕事がうまくいかないなど理由は様々ですが、当治療室では心の問題を専門に取り扱う心療内科勤務により、たくさんの方々の心の問題から始まった頭痛を改善してきた経験をもとにあなたの治療をおこないます。
完全予約制のため他の方には聞かれたくないようなことでも気兼ねなくご相談いただけるため、お悩みがある方はお気軽にご相談ください。
異常な筋緊張が繰り返し長い時間起きていることで筋肉内の血流が悪くなり、筋肉の中にたまり続けた乳酸やピルビン酸などの老廃物が周囲の神経を刺激した結果、締めつけられるような緊張型頭痛の痛みを起こしているため、まずは背中・クビ・肩を中心とした全身のマッサージを入念に行う必要があります。
神経の刺激が毎日のように続くと、脳に備わっている「痛みのコントロール機能」が正常に働かなくなり、筋肉が緊張していない状態でも頭痛が起こるようになっていることもあるため、頭の筋・筋膜に直接刺激を送ることが出来る鍼治療と自律神経を整えて深いリラックスが得られるクラニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨治療)を併用することで緊張型頭痛に最適な治療が行えます。
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ご存知ですか?カカトの痛みはストレッチでは良くならないんです。
足底筋(腱)膜炎はマラソンなどの長時間走る競技者に多く見られます。
ランニング動作の繰り返しなど下腿・足底部のオーバーユース(使い過ぎ)を原因として発症しやすいため、長時間の立ち仕事や足の裏に負担がかかる姿勢での仕事をされている方にも起こります。
通常、足のうらは土踏まずを中心にアーチ状(弓なり)の形をしています。
足底筋(腱)膜は足部のアーチを保持するために弓の弦のような働きをしており、歩く・走る・飛ぶなどの着地時のショックを吸収する役目があります。
しかし、運動量が多すぎる時などの理由で本来足部のアーチの維持を手助けする下腿筋群の回復が追い付いていない(足首の柔軟性が低下している)時にランニングやジャンプ動作などの刺激が足部に繰り返しかかり続ける場合、着地時のショックは足底腱膜に集中してかかることになるため足底筋(腱)膜が疲弊してしまい、微小断裂や炎症が発生してしまいます。
土踏まずから踵にかけての痛みです。
特に起床時や練習開始時に痛みが出やすい傾向があります。
症状を長期間放置しておくと硬くなった腱膜に神経が圧迫されたり、微小断裂のために圧痛、腫れ、硬結(しこり)が出来ていることがあります。
症状に直結している下腿の問題の解消から取り掛かることが多いです。
足底筋(腱)膜にかかる負担を強くしている下腿の筋肉の柔軟性を取り戻す事と、足底筋(腱)膜が付着している踵骨(かかとの骨)の歪みを取り除くことで、炎症が治まるころには、ほぼ痛みのない状態になります。
炎症症状を主体とする足底筋(腱)膜炎の治療には、足底筋(腱)膜・踵骨(かかとの骨)に直結する下腿深層の手では届きにくい筋肉への鍼治療が最も有効なため、合わせて鍼治療を行うことが重要となります。
加えて、足底筋(腱)膜に負担がかかる原因となった姿勢の問題(足関節・骨盤・股関節など)の調整を行うことで足底筋(腱)膜炎にならない身体作りをおこないます。
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ご存知ですか?なかなか良くならないスネの痛みの原因は筋肉だけじゃないんです。
繰り返しのランニングやジャンプを過度に行った場合に発症しやすい障害で、過度の運動量、運動時間、運動内容、日数またはフォームの変更、硬い路面、薄く硬いシューズ(踵の摩耗)、下肢の形態異常(O脚、回内足、扁平足など)、下腿三頭筋の柔軟性低下、股・膝・足関節の柔軟性低下、足関節可動制限などが発生の誘因となります。
骨膜あるいは筋腱の炎症に起因する障害に限定されるため、よく似た症状が現れる疲労骨折やコンパートメント症候群とは少し原因が違います。
下腿筋群(ふくらはぎ)の疲労による柔軟性低下、特にヒラメ筋を主として後脛骨筋、長趾屈筋付着部が脛骨の表面を覆う骨膜を引っ張り続けることで骨間膜に傷がつき炎症を起こして、すねに痛みを発生させてしまいます。ランナーなどの長時間にわたり繰り返し下腿の筋を使う競技で特に発生頻度が高い疾患です。
徐々に発生するすねの内側の痛みで、放置しているとは増強します。
症状は、「ウォームアップにより痛みが消失する」ものから、「日常活動に支障はないがスポーツ活動中、常に痛む」もの、「痛みで日常生活にも支障がある」ものまで様々です。
運動のやり過ぎによって起こっている疾患のため、しばらくは運動を制限して、炎症の鎮静化と下腿骨間膜に負担がかかる歪みの矯正の治療をおこないます。
炎症が強くなると症状が強く・悪くなってしまう疾患のため炎症を最小限に抑えて筋肉の治療がおこなえる鍼治療が最も有効な手段となります。
激しい痛みがあるときは来院前にアイシング(アイスマッサージも)などで炎症を鎮静化させておいていただけると治療に入りやすくなります。
偏平足などの問題があるときは足底板などで構造的に無理のない状態になるように補正をおこないます。