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変形性股関節症

2018.11.18 | Category: 股関節の痛み,足・脚の痛み・シビレ

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変形性股関節症

ご存知ですか?
股関節の痛みは手術なしでもよくなるんです。

  • 足の付け根、股関節周り、お尻に痛みがある
  • 足がまっすぐ伸びず、左右の足の長さがちがう
  • 歩いるときや立ち上がりの際の股関節に痛みがある
  • じっとしている時や寝ている時にも痛みが出てくる
  • 股関節の痛みのせいで自分で靴下を履くことが出来ない
  • 病院や整骨院には通っているがイマイチ効果が実感できない

変形股性関節症は股関節にある骨や関節軟骨が何らかの原因で傷み、すり減ってしまう病気です。病状の進行に伴い関節の痛みや動きにくさを感じるようになり、日常生活にも支障が出るようになります。

変形性股関節症の症状

変形性股関節症は変形の程度に応じて初期・進行期・末期の4段階に分類される。

前股関節症状から初期症状
足のつけ根やお尻、膝の上部にこわばりや重い感じから始まり、歩き始めや長時間歩いたとき、階段の昇降時に動かしにくさや痛みを感じるようになる。
炎症が強い場合や股関節唇(骨盤側にある股関節の受け皿を補強する軟骨)の損傷があると、初期でも強い痛みが出ることがある。

進行症状から末期
進行期から末期へ進むにつれて痛みが強くなる。進行するとじっとしているときでも痛んだり、寝ているときにも痛みが出てくるようになる。
日常動作の制限も増えるため、生活に支障を来すようになり、変形による損傷がヒドイ場合は手術を選択せざるおえないこともある。

変形性股関節症の原因

変形性股関節症が生じる原因は大きく分けて2種類

1.発育性股関節形成不全
発育時に股関節のかみ合わせが悪かったために起こる。
ただし、発育性股関節形成不全を生じたすべての方が、変形性股関節症を発症するわけではない。

2.加齢による軟骨の摩耗
加齢に従い軟骨が弱くなり、関節軟骨がすり減って起こる。
長年の股関節に負担がかかりやすい動作の積み重ねですり減ることも変形性股関節症の一因となるためです。社会全体の長寿・高齢化が進み、結果的に変形性股関節症を患う方も増えています。また、近年の日本における生活様式の変化にともなって若い年代にも変形性股関節症を示す方が増加しております。

変形性股関節症の治療

発症初期(前股関節症状から初期症状)であればオステオパシー整体で十分に回復します。

オステオパシー整体での治療

股関節は両足の付け根にある関節で、大腿骨(太ももの骨)と寛骨臼(骨盤の骨の一部)で出来ており、脚・腰・お尻から始まる筋肉によって関節の安定性が確保されているため骨盤の歪みと脚・腰・お尻の筋肉の働きとも深い関係があるので骨盤矯正をはじめとした筋骨格の調整と運動による筋力の増強をおこないます。

マイクロ牽引法

当治療室では河内長野市で唯一、マイクロ牽引法とういう優しい刺激で関節や筋肉を調整できる治療法を用いて股関節の調整を行うため、変形性股関節症による痛みがある状態でも確実に症状を改善することが出来ます。
その他の全身の調整には鍼灸・マッサージ、オステオパシー整体で背骨や骨盤、足関節などの骨格と筋肉を調整することで改善しておりますので痛みなく安心して治療を受けていただくことが出来ます。

※マイクロ牽引法に関する研究論文はこちらをご覧ください☞「股関節マイクロ牽引法が関節可動域に及ぼす影響」