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仙腸関節可動性亢進症(骨盤ユルユル)

2018.11.03 | Category: 腰痛

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仙腸関節可動性亢進症(骨盤ユルユル)

ご存知でしたか?腰痛の80%以上がレントゲン・MRIでは理由がわからないことを

  • ズッと腰が痛い
  • 座っていても腰が痛い
  • 座っていて立ち上がる時に腰が痛い
  • 立ち上がってしばらく腰が伸びない
  • 立っていたら腰・お尻・脚がシビレる
  • 病院では異常が無いと言われた
  • レントゲンでは異常が無い
  • 仕事に制限をかけているため立場が危ない
  • いったん横になってからしか晩御飯を作れない

最近まで腰痛は椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症によってのみ起こると考えられてきました。
しかし、あなたの周りで椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症の手術や施術を受けてスッキリと腰の痛みがなくなった方はいらっしゃいますか?
残念ながらほとんどの方が改善していない方、もしくは治ったはずの腰痛がスグに戻って再手術になってしまった方ばかりではないでしょうか?

なぜなら、長引く腰の痛みのほとんどが椎間板や脊柱管で起きているのではなく「仙腸関節(骨盤の関節)の動きすぎ」によって起きているからです。

仙腸関節とは

仙腸関節は骨盤にある関節で筋肉・靭帯によってしっかり固定されていて、本来ならごくわずかしか動かない関節です。
しかし、腰に繰り返し無理な力をかけることで筋肉・靭帯の耐えうる限界を超えて筋肉・関節・靭帯が引き伸ばされて炎症が起こり、痛みが出てきてしまいます。簡単に言うと仙腸関節の捻挫です。女性の場合、生理周期(ホルモンの影響)によってさらにツラい状態になります。

  • 腰に負担がかかる前かがみでの作業が多い
  • 生理期間中に無理な作業・運動をしている
  • はじめての腰痛(ぎっくり腰)の後処理が悪かった
  • ゴルフ・野球など腰を強く捻じるスポーツを続けている

ひとつでも当てはまる方は注意が必要です。

治療しないでほっておいたら?

仙腸関節可動性症をそのまま置いておくと他の部分に負担がかかるようになり、いずれは変形性関節症になりかねません。

動き過ぎる関節があると周囲の筋肉が異常な緊張を起こして動き過ぎている関節を動かせなくさせてしまいます。腰痛になった時を思い出してください「腰が伸びなくなります」「膝が伸びなくなります」「背中が丸まります」「うつむいたままで上を向けません」「歩幅がせばまります」なるべく動かさないように勝手に身体が仕向けていきます。

でも、みなさんはやらないことがあるので休んではいられません。
無理に無理のある関節の使い方で動いてしまいます。
無理な動きは関節を摩擦してゴリゴリ削ります。
次第に関節は変形していきます。膝関節や股関節は特に変形が顕著です。
だから腰痛に続いて膝や股関節が痛くなって最終的に変形してしまうことが多いのです。

仙腸関節可動性亢進症の治療

治療には専門知識が必要です。

仙腸関節可動性亢進症の治療は専門的な知識があればさほど難しいものではありません。
しかし、仙腸関節亢進症は腰痛の全く新しい考え方なので、これを的確に治療できる施術家はほとんどいません。

仙腸関節可動性亢進症の治療は週に何回も整形外科・整骨院・鍼灸・マッサージ・整体院に通院することでも痛み止めの薬やサプリメントを飲むことでもありません。
ただ腰をマッサージしても背骨を治療してもたいした効果は期待できません。
そのときは気持ちがよかったり、少し楽になって治った気がすることがありますが、仙腸関節の可動性の亢進が治っているわけではありません。
そのため、すぐに痛みが再発します。
ここまでのお話をご覧下さったみなさまなら、辛くて面倒なストレッチやヨガなどは動き過ぎている関節にさらに負担をかけてしまうので仙腸関節がグラグラになって治療を困難にしてしまうため、もってのほかだということは説明の必要もないことだとお分かり頂けると思います。

的確に原因を的確に見つけ出し治療する。

長年の腰痛、どこに行っても改善しない腰痛の原因である、仙腸関節の可動性亢進による腰痛を改善させるために最も重点を置く必要があるところは股関節です。
股関節は本来、可動域(動ける範囲)が大きく、身体の前屈・伸展(前に曲げる・体を反らす)、回旋・側屈(捻じる・傾ける)全ての動きに関わり、歩く・走る・飛ぶ全ての衝撃を受けてもビクともしない強靭な構造で複雑なつくりのため股関節を理解して的確に治療できる施術家はほとんどいません。

可動域が大きく全ての動きにかかわる強靭な股関節を治療することで仙腸関節の負担が軽減されて安定します。その結果、長年の腰の痛みがその場で改善するのです。

マイクロ牽引法

当治療室では河内長野市で唯一、マイクロ牽引法とういう優しい刺激で関節や筋肉を調整できる治療法を用いて股関節の調整を行うため、仙腸関節可動性亢進症による慢性的な腰の痛みやシビレがある状態でも確実に症状を改善することが出来ます。
その他の全身の調整には鍼灸・マッサージ、オステオパシー整体で背骨や骨盤、足関節などの骨格と筋肉を調整することで改善しておりますので痛みなく安心して治療を受けていただくことが出来ます。

※マイクロ牽引法に関する研究論文はこちらをご覧ください☞股関節マイクロ牽引法が脊柱可動域に及ぼす影響

“腰痛の原因を的確に見つけて治療”することにより、あなたの長びくツラい腰の痛みを確実に改善できるのは当治療室のみです。

どこに行っても腰痛が改善しない方、手術しかないと宣告されてしまった方など、腰痛で手術を選択する前に当治療室にご相談ください。

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