食いしばりによるアゴの痛みでお悩みの40代女性の場合。
職場の配置転換をきっかけに夜中の食いしばりによる起床時のアゴの痛みと日中の歯ぎしりが癖になり、次第にアゴが痛むようになって口を開けることも困難な状態になった。
側頭筋・咬筋へのボトックス注射もおこなっているが1ケ月ほどで効果が切れてしまうため全身調整を試してみたいと思い来院。
1回目の治療
痛みの改善を最優先に治療をおこない、口を開ける筋肉と閉める筋肉の両方に鍼治療とオステオパシー治療をほどこし、関節円板(顎の関節軟骨)が正しく動くようなった。結果、痛みは改善し簡単な食事程度には支障がないようになりました。
2~5回目の治療
痛みの改善治療と並行して、口を開けやすくするための姿勢調整を行った。
6~9回目の治療
噛むための筋肉の量と筋力に左右差があるため弱い側のアゴの強化をおこない起床時のアゴの痛みと日中の歯ぎしりが起こらなくなった。
現在は3~4週間に1回のペースで再発予防と健康増進をおこなっています。
歯医者・整骨院・整体院などあらゆる方法を試してみても良くならない長引くアゴの痛みは、手では届かないアゴの奥にある小さな筋肉と軟骨の問題が解消できなければ改善できません。その小さな筋肉と軟骨の治療には今のところ鍼治療しか手段がありません。
あなたを悩ませるアゴの痛みを改善できる鍼治療とアゴが痛くなった心と身体を改善するオステオパシー治療を一手におこなえるのは当治療室のみです。長引くアゴの痛みでお困りの際はお気軽にご相談下さい。
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